文化庁・都倉俊一新長官が初登庁
新年度を迎えた1日、文化庁に新たな長官に作曲家の都倉俊一さん(72)が就任しました。
都倉長官は1日朝、文化庁の幹部職員らに迎えられ長官室に入りました。
都倉長官は山本リンダさんの「どうにもとまらない」やピンク・レディーの「UFO」など数々のヒットソングを作曲してきました。報道陣からいまの心境に近い過去のヒット曲を尋ねられると。
都倉長官「事前に言っといてもらえるとね、考えておいたんですけどね。詩人だったらすぐ出てくるんだろうけどね、作曲家だから あまりフレーズが出てこない」
都倉長官は、「コロナが終わった後、日本の文化芸術を世界的にしていくのが、1つの大きな目標だ」と述べ、「文化芸術を欧米のような文化産業として育てていくべき」と抱負を語りました。