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気象庁「1週間程度は最大震度6強程度の地震の可能性」

2023年5月6日 0:05
気象庁「1週間程度は最大震度6強程度の地震の可能性」

5日午後、震度6強の揺れを観測した石川県能登地方で、午後9時58分ごろ珠洲市で震度5強の強い地震がありました。気象庁は今後1週間程度は、最大震度6強程度の地震が発生する可能性があるため、強い揺れに備えてほしいと呼びかけています。

5日午後9時58分ごろ、石川県能登地方を震源とする地震が発生し、珠洲市で震度5強、能登町で震度5弱を観測しました。

このほか、七尾市、輪島市、新潟県長岡市、上越市、富山県舟橋村などで震度4を観測し、福井県、長野県などの広い範囲で震度3を観測しました。

この地震をうけ、気象庁は会見を開き、揺れの強かった地域では家屋の倒壊や土砂災害などの危険性が高まっているため注意してほしいと呼びかけました。

今後1週間程度は最大震度6強程度の地震が発生する可能性もあるため、強い揺れに引き続き備えてほしいとしています。

また、気象庁は当初、地震の規模を示すマグニチュードを5.8、震源の深さ10キロと発表していましたが、精査した結果、マグニチュードを5.9に、震源の深さを14キロに修正しました。

石川県能登地方では、2020年12月から地震活動が活発となっています。

5日午後2時42分ごろには、珠洲市で震度6強の揺れを観測する地震が発生し、その後も、震度1以上の体に感じる揺れが相次いで発生していて、5日午後11時までに震度1以上の地震が39回発生しています。

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