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週末の人出 「まん延防止」適用地域は減少

2021年4月3日 12:14
週末の人出 「まん延防止」適用地域は減少

緊急事態宣言があけて2度目の週末を迎えた東京都内では、買い物客ら、一定の人出がみられました。一方、「まん延防止等重点措置」の適用が決まった地域では、2日夜の人出が減るなど、早くも影響が出ています。

4月下旬並みの暖かさとなった東京・銀座では、半袖姿で買い物などを楽しむ人の姿がみられました。

「(お店をみながら)久しぶりに銀ブラしてみようかと」

東京・上野公園では、先週は桜が見ごろでしたが、今は葉桜となり、人はまばらです。

「ちょっとだけ咲いているから、まだ。全部葉っぱなのよりは良い」「これからの感染、また暖かくなるのでどうなるかわからないですけど、心配ではありますね」

3日連続で、新型コロナウイルスの新規感染者が400人を超えた都内の2日午後9時台の人出は、1週間前と比べて、原宿駅で24.2%増え、上野駅では7.9%減少しました。

また、「まん延防止等重点措置」の適用が決まった地域では、宮城・仙台市の国分町で30.5%、兵庫・神戸市の三ノ宮駅で、16.1%、大阪市の梅田駅で13.5%の減少となっています。