変異株流行国にスペインなどを追加
政府は、新型コロナウイルスの変異株の流行国に新たにスペインやカナダの一部地域などを指定し、今月9日から水際対策を強化します。
今月9日午前0時から水際対策の対象に追加されるのは、スペイン、フィンランド、カナダのオンタリオ州の2つの国と地域です。
これらのエリアからの帰国者や入国者に対して指定された宿泊施設で待機してもらった上で、入国3日後にPCR検査を実施し、陰性でも14日間の残りの期間は自宅などでの待機を求めます。
政府は、すでにイギリスや南アフリカ、フランスなど26か国を変異株の流行国に指定し、水際対策を強化していますが、これを拡大するものです。