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変異株流行国 新たに13の国・地域を指定

2021年3月2日 20:57

新型コロナウイルスの変異株の流行拡大を受け、政府はヨーロッパを中心に新たに13の国と地域を変異株流行国に指定し、水際対策をさらに強化しました。

新型コロナウイルスの変異株をめぐっては、これまでイギリスや南アフリカなどが流行国に指定されていましたが、政府は新たにドイツやフランスなどヨーロッパを中心に13の国と地域を流行国に指定しました。

これらの国・地域から日本に帰国・入国した人については、水際対策がさらに強化され、入国後は空港周辺の指定された宿泊施設での待機が必要となります。その後、入国後3日目にウイルス検査を受け陰性が確認されれば、入国後2週間の残りの期間は宿泊施設を出て自宅などでの待機が可能となります。

これらの水際対策の強化は今月5日から適用されます。


■新たに変異株流行国・地域に指定された13か国・地域
UAE(アラブ首長国連邦)
イタリア
オーストリア
オランダ
スイス
スウェーデン
スロバキア
デンマーク
ドイツ
ナイジェリア
ブラジル(全土に拡大)
フランス
ベルギー