東京都は、１２日から、新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置が始まったことを受け、対象地域の飲食店の感染対策を、点検する見回りを始めました。

重点措置が始まった東京都内では、１２日から、都の職員らが対象地域の飲食店など、およそ１２万店を個別に訪問し、消毒や換気など２０項目の感染対策が行われているか点検します。

見回りによる点検は、基本的に「抜き打ち」で行われ、対策が徹底されている店舗には、点検済みであることを示す証明書が交付されるということです。

１２日、点検を受けた飲食店の店長は――

個室和食東山　新宿本店・大澤博幸店長「今回、実際に見ていただきまして、お褒めの言葉などもいただけましたので、しっかりと、お客様にご飲食の場を、安心安全な形でお届けできるように、これからも続けていきたいと思います」