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ワクチン 都内自治体への配分量が決まる

2021年4月15日 12:05
ワクチン 都内自治体への配分量が決まる

12日から接種が始まった新型コロナウイルスの高齢者向けのワクチンについて、今月26日の週と来月3日の週に東京都内の自治体へ配分される量が決まりました。

高齢者向けの新型コロナウイルスのワクチンは供給量が限られていることから現在は、一部の自治体で限定的に接種が進められています。

国は、今月26日の週に全国すべての市区町村にそれぞれ975回分を配布する方針で、さらに5月3日の週には、全国に390万回分のワクチンを供給する予定です。この390万回分のうち、東京都に配分されるのはおよそ46万回分です。都内の自治体や医療機関などが、この期間分として希望した量のおよそ半数が供給される形です。

これを受け、東京都は各自治体への配分量を決定し、最多の葛飾区にはおよそ4万5000回分、次いで、江戸川区にはおよそ3万6000回分、北区にはおよそ2万9000回分が供給される見通しです。