免許不要に 電動スケーターのルール緩和へ
お隣、韓国や、フランス・パリなど、すでに、多くの国で利用されている電動キックスケーター。現在、日本で乗車する際は、車道のみ走行可能で、運転免許とヘルメットの着用が義務づけられていますが、このルールを緩和する案が検討されているんです。
警察庁の有識者検討会が、中間報告としてとりまとめた新ルール案では、時速15キロ以下の場合、路側帯や自転車専用レーンなどを走行することが可能になり、運転免許は不要、ヘルメットも義務化しないことが検討されています。
電動キックスケーターを新たなインフラとして広げようとしている企業も――
Luup・岡井大輝CEO「特例的に、キックボードのシェアリングサービスが始まります」
政府の認可を受け、今月下旬から、23区の一部や、大阪市の中心部で利用できる電動キックスケーターのシェアサービスを、実証実験としてスタートするといいます。
Luup・岡井大輝CEO「3年間、世界よりビハインド(遅れて)してしまっていて、危ないのか安全かどうか、早めに議論することで、世界に追いつけるように技術競争に勝っていかなきゃいけない」