新型コロナウイルスの感染拡大に伴う、まん延防止等重点措置が続く東京都内で、新たに７１１人の感染が確認されました。

東京都内の新たな感染者は、１０歳未満から９０代までの７１１人で、１３日（火）から２０１人増えていて、感染者数が比較的少ない火曜日で７００人を超えるのは、１月２６日以来です。

直近７日間の感染者数の平均は６２９．３人となり、１３日（火）から２７．９％増えていて、感染拡大のスピードも上がっています。重症者も３人増えて５０人となりました。

政府に緊急事態宣言を要請する方針の小池知事は、「感染者の７日間平均は、毎日１２０％以上で増加している。医療提供体制を守る観点から、何をすべきか総点検している」と述べました。東京都は、宣言が出された場合の休業や、時短要請の措置について、政府と調整を進めています。