宮古島市の聖火リレー 感染拡大うけ中止
沖縄県の宮古島市で5月2日に予定されていたオリンピックの聖火リレーが、新型コロナウイルスの感染拡大をうけて、中止されることになりました。
新型コロナの感染者が急増している宮古島市は、24日から、沖縄本島内の9市に追加される形で、国のまん延防止等重点措置の対象地域になります。
これをうけ、宮古島市は23日、沖縄県の聖火リレー実行委員会に、来月2日に市内で予定していた聖火リレーとセレモニーの中止を要請し、県から申し入れを受けた組織委員会が承認しました。
すでに縮小が決まっている沖縄本島内での聖火リレーの実施方法などには、現時点で変更はありません。
宮古島市内では、22日は19人、23日は13人の新型コロナへの感染が確認され、人口比でみた流行状況は全国一の大阪府を大きく上回っています。