五輪パラ選手村の検査施設 24時間体制へ
東京オリンピック・パラリンピックで、新型コロナウイルスに対応するため選手村に設置する検査施設を、24時間体制で運用することがわかりました。
選手村には検査施設や発熱外来が設置されますが、大会関係者によりますと、濃厚接触者をいち早く特定するためにも、新型コロナウイルスの検査施設を24時間体制にするということです。
また、選手やコーチなどは、入国後は毎日検査を行い、行動範囲を特定することを条件に、入国初日から練習が認められますが、それ以外の関係者は、宿泊先のホテルなどで原則3日間の待機を求めるということです。
さらに、都内や競技が行われる都外の会場付近などに30の病院を確保するよう調整しています。
組織委員会は、選手などの行動規則を示すルールブックを28日に公表する予定です。