名古屋刑務所“受刑者に暴行”繰り返す…第三者委が初会合 不適切な処遇400件超
名古屋刑務所の刑務官22人が受刑者に暴行などを繰り返していた問題で、法務省は第三者委員会を設置し、27日、初会合が開かれました。
名古屋刑務所で22人の刑務官が受刑者に対し暴行などを繰り返していた問題を受け設置された、大学教授や弁護士らによる第三者委員会の初会合が、27日に開かれました。
法務省によりますと、27日の会合では、22人の刑務官による受刑者への暴行や不適切な処遇の件数があわせて400件以上確認されていることなどが報告されました。
次回の第三者委員会は来月に開催される予定で、名古屋刑務所の現地視察などを行うことにしています。