法務省きょう第三者委・初会合へ 名古屋刑務所で刑務官22人が受刑者“暴行”
名古屋刑務所の刑務官22人が受刑者に暴行などを繰り返していた問題で、法務省は第三者委員会を設置し、27日、初会合を開きます。
斎藤健法相「公正中立な第三者の目で背景事情を含めた全体像の解明と再発防止策等を検討するため、本日第1回会議を開催することとなりました」
名古屋刑務所で22人の刑務官が受刑者に対し暴行などを繰り返していた問題を受け、法務省は有識者による第三者委員会を設置し、27日午後4時から初会合を開きます。
第三者委員会のメンバーは、大学教授のほか弁護士や精神科の医師などで構成され、問題の原因や刑務官の教育のあり方などについて議論するということで、今後、再発防止に向けた報告書をとりまとめる方針です。