【天気】西日本で大雨恐れ 日本海側は暑く
■全国の14日の天気
高気圧に覆われて、日の差した所が多くなりました。暖かな空気が流れ込んで、多治見(岐阜)と西表島で31.6℃と全国で今年最高、名古屋や岐阜、京都などで今年初の30℃以上の真夏日となりました。
奄美から種子島・屋久島地方は、梅雨前線の影響で激しい雨の降った所があり、種子島・屋久島地方は15日明け方にかけて土砂災害に警戒が必要です。
14日の最高気温(前日差)*15時まで
札幌 20.3℃(+4℃ 6月上旬)
青森 22.3℃(+6℃ 6月下旬)
仙台 24.5℃(+2℃ 7月上旬)
新潟 22.9℃(-3℃ 6月上旬)
東京都心 26.9℃(+9℃ 6月下旬)
名古屋 30.6℃(+4℃ 7月中旬)
大阪 28.7℃(+2℃ 6月下旬)
広島 26.7℃(+2℃ 6月上旬)
高知 24.9℃(+1℃ 平年並み)
福岡 27.9℃(+2℃ 6月下旬)
■関東の14日の天気
日差しと暖気で、肌寒かった13日より一気に10℃前後も気温が上がりました。前橋や熊谷、秩父などで今季初の真夏日となりましたが、いずれも最小湿度は30%台で、夏本番とは暑さの質が違います。14日夜は栃木周辺でにわか雨の可能性があります。
14日の最高気温(前日差)*15時まで
東京都心 26.9℃(+9℃ 6月下旬)
横浜 25.9℃(+8℃ 6月下旬)
千葉 25.9℃(+7℃ 6月下旬)
熊谷 30.1℃(+11℃ 7月中旬)
前橋 31.0℃(+11℃ 真夏並み)
宇都宮 28.0℃(+10℃ 7月中旬)
水戸 25.4℃(+6℃ 7月上旬)
■全国の15日の天気
ポイント:西日本で大雨のおそれ、西日本、記録的に早い梅雨入りか、日本海側で夏の暑さ
梅雨前線が西日本を北上するため、九州・四国・中国は広い範囲で雨となって、梅雨入りの発表の可能性があります(九州南部は発表済み)。近畿の雨は夜からの見込みです。九州を中心に、雷を伴った激しい雨のおそれがあり、土砂災害などに注意が必要です。
一方、東日本・北日本は日の差す所が多く、日本海側で広く夏日となるでしょう。予想最高気温は、石垣島32℃、長野・京都・福井・奈良などで29℃、金沢・鳥取などで28℃の見込みです。
15日の予想最低気温(前日差)
札幌 8℃(-1℃ 5月中旬)
青森 8℃(-4℃ 5月上旬)
仙台 12℃(-4℃ 5月下旬)
新潟 12℃(-3℃ 5月中旬)
東京都心 18℃(+2℃ 6月中旬)
名古屋 19℃(+2℃ 6月中旬)
大阪 19℃(-1℃ 6月上旬)
広島 19℃(±0℃ 6月中旬)
高知 18℃(-2℃ 6月上旬)
福岡 21℃(+2 6月下旬)
15日の予想最高気温(前日差)
札幌 22℃(+2℃ 6月中旬)
青森 22℃(±0℃ 6月中旬)
仙台 20℃(-4℃ 5月下旬)
新潟 26℃(+3℃ 7月上旬)
東京都心 23℃(-4℃ 5月中旬)
名古屋 26℃(-5℃ 5月下旬)
大阪 27℃(-2℃ 6月上旬)
広島 22℃(-5℃ 4月下旬)
高知 22℃(-3℃ 4月下旬)
福岡 25℃(-3℃ 5月下旬)
■関東の15日の天気
ポイント:雲が主役、暑さは解消するがムシムシ
湿った空気が流れ込んで、雲の多い一日となりそうです。千葉や茨城は午前中、霧が発生しやすく、都内でも一部で小雨がぱらつくかもしれません。北部でも、夕方以降ににわか雨の可能性があります。季節外れの暑さは落ち着きますが、14日より湿気が多くなるため、ムシムシと不快に感じる人もいるでしょう。
15日の予想最低気温(前日差)
東京都心 18℃(+2℃ 6月中旬)
横浜 18℃(+2℃ 6月上旬)
千葉 18℃(+1℃ 6月中旬)
熊谷 18℃(+3℃ 6月中旬)
前橋 18℃(+3℃ 6月中旬)
宇都宮 17℃(+1℃ 6月中旬)
水戸 15℃(±0℃ 6月上旬)
15日の予想最高気温(前日差)
東京都心 23℃(-4℃ 5月中旬)
横浜 23℃(-3℃ 5月下旬)
千葉 23℃(-3℃ 5月下旬)
熊谷 22℃(-8℃ 4月下旬)
前橋 22℃(-9℃ 5月上旬)
宇都宮 22℃(-6℃ 5月中旬)
水戸 20℃(-5℃ 4月下旬)
■16日(日)は全国的に雨、週明けは大雨
16日(日)は、東日本や北日本にも雨の範囲が広がって、さらに梅雨入りの地域が増えるかもしれません。16日夜から17日(月)は、日本海側を中心に大雨のおそれがあって、いきなり梅雨の最盛期のようになりそうです。梅雨入りの発表の有無にかかわらず、もう梅雨と同等の備えが必要です。