ガザ衝突 都内でイスラム教徒らが抗議デモ
イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区の衝突が激しさを増す中、14日、都内で、イスラム教徒らによるイスラエルへの抗議デモが行われました。
抗議デモはイスラム教徒のトルコ人男性の呼びかけで行われたもので、日本に住む各国出身のイスラム教徒ら約300人が参加し、「パレスチナに自由を」などと声をあげました。
イスラム教徒のデモ参加者「亡くなったかわいそうな子どもたちや女性の声を世界に届けたい。どこの国でも、どこの宗教でも、こんな問題は起きてほしくないですね」「世界がコロナで苦しんでる中で、こういった戦争や人が亡くなっていることを見たくない」
主催者の男性は、イスラム教で最も神聖とされる断食月・ラマダン中に攻撃があったことに憤りを見せ、「女性や子どもたちが犠牲になった。日本や世界の人に、この問題に目を向けてほしい」と話しました。