大学生就職率“リーマンショック後”減少幅
今年3月に卒業した大学生の就職率は、去年より2ポイント減少し96%でした。リーマンショック後に次ぐ減少幅です。
厚生労働省などによりますと、今年3月に卒業した大学生の就職率は、4月1日現在、96%でした。過去最高だった去年より2ポイントの減少で、リーマンショック後の2010年に次ぐ、減少幅となりました。
厚労省は、新型コロナウイルスの影響などでまだ就職できていない卒業生には、ハローワークなどを通じてきめ細かい支援を継続していくとしていて、次の卒業生の就職活動にどのような影響が出るか注視していくとしています。