発達した低気圧や前線により、西日本から北日本の広い範囲で大雨となるおそれがあります。

九州南部には３日夜から発達した雨雲がかかり、鹿児島市では未明に非常に激しい雨も観測しました。このあとは低気圧が北へ進むため、東日本や普段雨の少ない北日本でも大雨のおそれがあります。

５日朝までに予想される雨の量は、東海で１８０ミリ、北海道で１５０ミリ、近畿、関東甲信、東北で１２０ミリなどとなっています。また、北日本では最大瞬間風速３５メートルの暴風も予想されています。

５日朝にかけて土砂災害などに警戒するとともに、暴風、高波にも警戒してください。