東京オリンピックの事前合宿のため今月１日に来日したオーストラリアの女子ソフトボールチームが、ホテルでの隔離生活を終え、５日から練習を始めました。

オーストラリアで新型コロナウイルスのワクチン接種を済ませている女子ソフトボールチームの選手らは、滞在先になっている群馬・太田市のホテルでの３日間の隔離生活を終えました。

選手らは一般の人との接触を避けるため、従業員用の出入り口からバスに乗り込み、練習会場へと向かいました。

見に来た人「子供はわかっているかわからないですけど、（選手を）見せてあげられて、よかったかなとおもいました。こんな状況下ですけど、選手のみなさんには精いっぱいがんばってもらえたらなと」

５日の練習は非公開で行われ、選手の行き先も野球場とホテルのみに限定されます。

また、太田市によりますと、６日に予定されていた東海大学との練習試合は、大学側から入国後２週間たたない選手との接触は控えたいとの連絡があり、中止となったということです。