沖縄支援へ派遣…医師ら100人超の規模に
新型コロナウイルスの感染拡大で医療のひっ迫が深刻になっている沖縄県を支援するため、全国から派遣される医師や看護師は、100人を超える規模になることがわかりました。
これは沖縄県の玉城知事が7日、会見で明らかにしたもので、全国知事会や厚生労働省を通じた呼びかけを受け、7日以降、全国から医師3人と看護師80人が新型コロナ患者が入院している病院に支援に入るほか、厚生労働省から派遣された医師や保健師ら25人が、すでに県庁や保健所で活動支援に当たっています。
また、NPO法人「日本ECMOnet」から派遣された医師2人と看護師2人が6日から、ECMOを使った重症患者の救命に当たっているということです。
一方、沖縄県内では7日から、一部を除く県立学校の臨時休校が始まりました。期間は今月20日までで、8日からは多くの市町村で小中学校の休校も始まります。