東京と仙台で職域接種、21日から JR東
JR東日本は新型コロナウイルスワクチンの職域接種について、今月21日から東京と仙台で開始すると発表しました。
JR東日本の深澤社長は8日の会見で、企業などで行われるワクチンの職域接種について、今月21日から東京と仙台で開始すると発表しました。対象となるのはJR東日本グループやそのパートナー企業の鉄道事業に従事する社員で、指令や信号取り扱い、また線路の保守など輸送を確保する上で必要な業務を行っている人から優先的に接種を進めるということです。
会場は、東京ではJR新宿ビルの会議室、仙台ではJR仙台病院内の施設を予定していて、産業医や直営病院の看護師が接種にあたります。
1日当たり約300人から接種を開始し、年内に2万2000人程度が2回目の接種を終える計画だということです。