IOC・コーツ調整委員長ら、15日来日へ
東京オリンピック・パラリンピックの準備のため、IOC(=国際オリンピック委員会)のコーツ調整委員長が、15日に来日することが発表されました。
組織委員会の武藤事務総長は、IOCのコーツ調整委員長はじめ、デュビ統括部長、ギラディ副調整委員長が15日に来日し、大会まで滞在すると明らかにしました。
3人は、来日後3日間は宿泊先で隔離生活を行い、4日目以降は決められた用務先での活動が認められます。
武藤総長は、「大会準備のため顔をあわせて意見交換することになると思うが、詳細は決まっていない」としています。
コーツ委員長は、先月緊急事態宣言が出ていても「大会は開催する」と述べ、一部で批判の声があがっていました。一方、バッハ会長は来月12日に来日する予定です。