職域接種 JALとANAが14日にも開始
新型コロナウイルスワクチンの職域接種について、日本航空と全日空が早ければ14日にも開始する方向で準備を進めていることがわかりました。
職場や大学での職域接種について政府は、今月21日から開始するとしていますが、日本航空と全日空はこれを前倒しし、早ければ14日にも開始する方向で準備を進めていることがわかりました。
両社は、国際線に従事するパイロットや客室乗務員などについて、水際対策として以前から早期の接種を国などに要望していて、冷蔵庫やワクチンが早めに提供されるなど接種体制の見通しが立ったので、前倒しの検討に入ったということです。
また、赤羽大臣は、国土交通省が所管する鉄道事業者や航空会社などで職域接種の申請を行ったのは、10日午後5時時点でおよそ160の事業者・団体、220会場にのぼることを明らかにしました。