高田馬場に“愛の南京錠”駅前フェンス一変
学生の街として有名な東京・高田馬場。今、ある異変が。フェンスをしばる南京錠のすぐ近くに、小さな南京錠がいくつもあります。
駅前のフェンスにくくりつけられていたのは、ハートや相合い傘がかかれたいくつもの南京錠。一体どういうことなのでしょうか?
そもそも、この場所にフェンスが設置されたのは、つい先月のこと。そのワケは。緊急事態宣言中に、問題となっていた駅前広場での「路上飲み」を防止するためでした。
しかし、そのフェンスには思い思いのメッセージが書かれた南京錠がずらり。「愛の南京錠」とも呼ばれています。
予想外の使われ方をしていることについて、フェンスを設置した新宿区の担当者は、「不法投棄にあたるので、近日中に捨てる予定です。これから設置しようと思っている方は、ぜひやめていただきたい」と、フェンスが壊れて、通行人に被害が及ぶことも懸念されるため、やめてほしいとしています。