「予想外」110mHで金井が日本新
29日、エディオンスタジアム広島で行われた陸上・織田記念国際大会で、男子110mハードル決勝に出場した金井大旺(かないたいおう)選手が13秒16(追い風1.7メートル)の日本新記録で優勝しました。
金井選手はスタートを切ると1人飛び出しそのまま加速。最後までスピードを緩めることなく、そのままフィニッシュしました。レース後のインタビューでは「想像以上に記録が出てしまった。予想外の記録でした」と驚きの表情を見せました。
また、東京五輪の参加標準記録の13秒32も突破し「悔いのないように出し切って、東京五輪へ向けて頑張りたいと思います」と前を向きました。