“職域接種”本格的に開始 JR東日本でも
職場や大学での新型コロナウイルスのワクチン接種が、21日から本格的に始まりました。JR東日本の会場では、夜勤明けの社員などが接種に訪れました。
JR東日本は鉄道事業に従事する社員で、輸送を確保する上で必要な業務を行っている人から優先的に接種を進める方針です。接種は勤務時間外に行われるため、多くが勤務明けや、勤務前の社員ということで、産業医による問診が行われた後、看護師らによる接種が順番に行われました。
接種した社員
「(ワクチン接種で)やはり、安心感が得られますので、安全安定輸送に生かしていきたいと思っております」
JR東日本では、21日は東京と仙台で、およそ250人の接種を予定していて、年内に2万2000人程度が2回目の接種を終える計画だということです。