まるで“猫の顔”のような森 ナゼこんな形
福井県大野市の田んぼの中にポツンとたたずむ森。耳のようにピンっと立つ2本の木。木の葉が、モフモフと生い茂り、まるで猫の顔のように見えることから「猫島」と呼ばれているといいます。その見た目から、人気の撮影スポットに。
なぜ、こんな形になったのでしょうか。森の中にその答えが。高さ5mの巨大な岩「山伏岩」です。火山の噴火で飛んできたといいます。
住民たちはたたりを恐れて誰も近づくことがなかったそうで、手つかずのまま。2本の木だけが高く伸び現在の姿になったといいます。