青森のリンゴ畑“ひょう”被害…実にも傷が
23日朝、青森県弘前市のリンゴ畑を見回る人たち。葉っぱには穴が空き、育つ途中の小さなリンゴの実にも傷が付いています。この被害をもたらしたのが。
22日午後、突如、雨とともに降りだした、「ひょう」です。22日、一部地域で大気が不安定となった青森県。「ひょう」の被害に農園を営む男性は。
リンゴ農家・寺田渉さん「リンゴを作り始めて初めて、こういう“ひょう”の被害を受けたんですけど。残ったものを大事にやっていこうかなと思っていますけど」
現在、被害の実態を調査しているということです。
また、長野県では大雨の被害が出ています。22日、長野市大岡付近では、1時間におよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、これにより住宅1軒が床下浸水し、中学校の駐車場で、のり面が崩れるなどの被害が出ました。
長野県では、24日にかけて大気の状態が不安定になる見込みで、引き続き土砂災害などへの警戒が必要だということです。