給食のソフト麺に金属の棒 長野・佐久市
長野県佐久市の小学校の給食に、異物が混入していました。
25日、児童1人が給食のソフト麺を食べていた際、口の中から長さ1センチ直径3ミリの金属の棒が出てきたことに気づきました。また、別の児童は袋から出すときに5ミリ程度の金属片を見つけました。
佐久市教育委員会 学校給食課 栁澤広幸課長
「大変ご迷惑をおかけしました。児童や生徒・保護者のみなさんにおわびを申し上げます」
佐久市の教育委員会によると、同じ調理場で作られたソフト麺は市内8つの小中学校へ納品され、3262人に提供されたということです。健康被害は出ていません。
佐久市教育委員会 学校給食課 栁澤広幸課長
「袋の中で(金属片が)目に見えているというところで言いますと、原材料からの混入の可能性は低いのかなというところで考えている」
製造や袋詰めの工程で混入した可能性があり、市では原因が特定されるまでソフト麺の提供を停止するとしています。