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太平洋沿岸に津波注意報…各地で観測 フィリピンで大地震M7.7

2023年12月3日 6:22

日本時間の2日午後11時半ごろ、フィリピン付近を震源とする大きな地震があり、気象庁は、宮古島・八重山地方から千葉県にかけての太平洋沿岸に津波注意報を発表しています。

これまでに東京都の八丈島で観測した40センチを最大に、太平洋沿岸の広い地域で津波を観測しています。気象庁は、海岸から離れるよう呼びかけています。

気象庁によりますと、日本時間の2日午後11時37分ごろ、フィリピンのミンダナオ島付近を震源とするマグニチュード7.7の大きな地震がありました。

この地震で伊豆諸島、小笠原諸島、三重南部、和歌山県、徳島県、高知県、宮崎県、鹿児島東部、奄美・トカラ、宮古島・八重山地方、千葉内房、静岡県、愛知外海に津波注意報が発表されています。

これまでに太平洋沿岸で広く津波を観測していて、このうち八丈島の八重根では、午前4時2分に20センチの高さの第一波を観測していましたが、その25分後にはさらに高さを増し40センチの津波を観測しています。

津波注意報が発表されている地域の海の中や沿岸付近は危険です。海の中にいる人は、ただちに海から上がって沿岸から離れてください。

これまでに観測された津波の時刻と高さは、関東では東京都の八丈島・八重根で午前4時27分に40センチ。神津島港で午前4時29分に20センチ。千葉県の館山市布良では、午前5時5分に10センチなどとなっています。

また、和歌山・串本町袋港では午前4時53分に20センチ。高知・土佐清水では午前3時54分に20センチ。奄美大島・奄美市小湊では午前3時12分に20センチなどの津波を観測しています。

津波はさらに高くなる可能性もあり、第一波が観測されてから最大波が観測されるまでに数時間以上かかることがあります。

気象庁は、津波注意報が解除されるまでは海岸から離れて近づかないよう注意を呼びかけています。