東京消防庁管内 熱中症で185人搬送
記録的な厳しい暑さが続く中、東京消防庁管内では2日、熱中症で185人が搬送されました。
2日午後9時までに、東京消防庁管内では、熱中症で3歳から100歳までの合わせて185人が救急搬送されました。このうち、50代の男性2人と女性1人が重篤だということです。
50代の男性の1人は午後1時ごろ、東京・北区の住宅で、意識朦朧(もうろう)としているところを同居人が発見し、119番通報したということです。
東京消防庁は、我慢せずに冷房や扇風機などを利用することや、のどが渇く前に水分補給すること、短時間でもこどもを車の中で決して1人にしないでと呼びかけています。
また、救急車を呼ぶかどうか迷った場合は、相談ダイヤル「#7119」に相談してほしいとしています。