「プラダ」や「ルイヴィトン」の偽物を販売目的で所持し、商標権侵害か 中国籍の男を逮捕 埼玉県警
高級ブランド「プラダ」のバッグなどのニセモノ、およそ230点を販売目的で所持し商標権を侵害したとして中国籍の男(27)が逮捕されました。
埼玉県警によりますと、商標法違反の疑いで逮捕された陳思杰容疑者(27)は去年10月、東京都杉並区にある自宅マンションの一室で高級ブランド「プラダ」のバッグや「ルイヴィトン」の財布などのニセモノ236点を販売目的で所持し、商標権を侵害した疑いがもたれています。
陳容疑者はこうした偽物の保管や配送役で、仲間とともに日本国内で偽物を仕入れインターネットを通じて販売していたとみられています。
調べに対し陳容疑者は黙秘しているということですが、警察は陳容疑者らがSNSで仲間同士をニックネームで呼び合いながら連絡をしていることなどから外国人による匿名・流動型犯罪グループとみて事件の全容を調べています。