静岡や神奈川は、これまでに降った記録的な大雨により、地盤のかなり緩んでいる所があり、引き続き土砂災害に厳重な警戒が必要です。

梅雨前線は活動の活発な状態が続き、西日本と東日本は５日にかけて、日本海側を中心に激しい雨が降り、大雨のおそれがあります。静岡や神奈川など東日本の太平洋側も断続的に雨が降る見込みです。

５日朝までに予想される雨の量は、東海、北陸、九州北部で１２０ミリ。その後、６日朝にかけて、東海で５０ミリから１００ミリなど雨量がさらに増える見込みです。

記録的な大雨になった静岡や神奈川では、少しの雨でも土砂災害が発生するおそれがあります。引き続き、土砂災害に厳重に警戒して、避難所や安全な所で過ごすようにしてください。