東海大学は、今年２月に実施した入学試験で日本史の問題に出題ミスがあり、１８人を追加合格としたと発表しました。

東海大学によりますと、今年２月２日に行われた入学試験で、文学部、政治経済学部、法学部など１１の学部の試験で出題された「日本史」で、選択肢に正答がない問題があったということです。先月２９日に外部の出版社から指摘があり、出題ミスが判明しました。

これを受けて東海大学は、その問題については受験者全員を正解の扱いとし、全員の点数補正をした結果、１８人を追加合格としました。

東海大学では、追加合格者に対して謝罪と経緯説明を行い、希望者には、本来合格するはずだった学部学科へ転入学してもらうということです。