24日から26日にかけて、今シーズン最強クラスの寒波の影響で、警報級の大雪となるおそれがあるとして、国交省は関東地方などでも一部の国道で予防的通行規制を行うと発表しました。

国交省関東地方整備局によりますと、24日から26日にかけて、大雪が予想されることから、急な上り坂が多い国道でスタック車両の滞留が起こる前に、集中的に除雪を行うために、予防的通行規制を行うということです。

23日現在、予防的通行規制を行う区間は下記の通りです。

（県名・国道名・箇所・キロ）

神奈川県　1　箱根新道　13.8
栃木県　4　那須地区　19.1
埼玉県　16　高倉地区　2.3
埼玉県　16　旭町地区　4.1
埼玉県　17　持田IC部　0.3
群馬県　17　渋川～沼田地区　14.8
群馬県　17　三国峠　12.1
群馬県・長野県　18　碓氷BP・軽井沢BP　33.6
長野県　18　野尻地区　23.7
長野県　19　生坂地区　33.4
東京都・神奈川県相模原市　20　大垂水峠　7.9
山梨県20　上野原～甲州地区　45.8
山梨県・長野県　20　韮崎～北杜地区・富士見地区　41.6
長野県　20　塩尻地区　9.1
群馬県　50　前橋～みどり地区　1
山梨県　52　南部～富士川地区　5
山梨県　138　山中湖地区　2.9
山梨県　139　鳴沢地区　15.0
山梨県　139　富士吉田～大月地区　18.4
千葉県　298　高谷JCT部　0.9

国土交通省は最新の気象情報を確認するとともに、大雪が予想される地域では不要不急の外出を控えてほしいと呼びかけています。