箱根3位・青山学院 箱根欠場の若林宏樹が14人ごぼう抜き 都道府県男子駅伝
14人のごぼう抜きをみせた若林宏樹選手(左)
◇全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(22日、広島)
平和記念公園前をスタート・フィニッシュとし、全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(以下、全国男子駅伝)が3年ぶりに開催。中学生から大学生・社会人までが一堂に会し、7区間48kmをタスキでつなぎました。
長野県が2時間17分10秒の大会新記録を打ち立てて、史上最多9回目の優勝を成し遂げた今大会。3区と7区は、社会人(大学生を含む)競技者となっており、多くの大学生ランナーが出場しました。
箱根駅伝で連覇を逃した青山学院大学の選手では、直前の体調不良で箱根を回避した若林宏樹選手(2年・和歌山県)が3区で力走を見せました。順天堂大学OBの塩尻和也選手(富士通・群馬県)に終盤まで食らいつき、14人のごぼう抜き。区間賞の塩尻選手には1秒届かなかったものの、実力者が揃う3区で区間2位と力を見せました。
7区では、箱根2区を沸かせた近藤幸太郎選手(4年・愛知)が区間9位とまずまずの走り。そのほか、目片将大選手が兵庫県の3区を走り8位入賞の一員に。田中悠登選手(2年)は福井県のアンカーを務めました。
今年の箱根駅伝を走った選手ばかりでなく、最終7区では予選会で敗れた神奈川大学のエース・山﨑諒介選手(4年・佐賀県)が10人抜きの活躍。実業団選手も抑えて区間賞に輝きました。
平和記念公園前をスタート・フィニッシュとし、全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(以下、全国男子駅伝)が3年ぶりに開催。中学生から大学生・社会人までが一堂に会し、7区間48kmをタスキでつなぎました。
長野県が2時間17分10秒の大会新記録を打ち立てて、史上最多9回目の優勝を成し遂げた今大会。3区と7区は、社会人(大学生を含む)競技者となっており、多くの大学生ランナーが出場しました。
箱根駅伝で連覇を逃した青山学院大学の選手では、直前の体調不良で箱根を回避した若林宏樹選手(2年・和歌山県)が3区で力走を見せました。順天堂大学OBの塩尻和也選手(富士通・群馬県)に終盤まで食らいつき、14人のごぼう抜き。区間賞の塩尻選手には1秒届かなかったものの、実力者が揃う3区で区間2位と力を見せました。
7区では、箱根2区を沸かせた近藤幸太郎選手(4年・愛知)が区間9位とまずまずの走り。そのほか、目片将大選手が兵庫県の3区を走り8位入賞の一員に。田中悠登選手(2年)は福井県のアンカーを務めました。
今年の箱根駅伝を走った選手ばかりでなく、最終7区では予選会で敗れた神奈川大学のエース・山﨑諒介選手(4年・佐賀県)が10人抜きの活躍。実業団選手も抑えて区間賞に輝きました。