都内で初 入院待機ステーション開設
新型コロナウイルスの感染拡大が続く東京都で、入院先が見つからない感染者が酸素投与などを受けられる入院待機ステーションが開設されました。都内では初の取り組みになります。
葛飾区の病院の会議室に開設されたのは入院先が見つからない新型コロナ感染者を一時的に受け入れる施設で都内では初となります。
定員は現状20人で病院敷地内にあるため、24時間、医師や看護師が対応でき、酸素投与や投薬などが行えます。
新型コロナの感染の第3波で、感染者が急激に増え、入院待機中に亡くなる人がいたことなどから今回の開設に至りました。16日から患者の受け入れが可能だということです。