東京オリンピックのために来日し、選手村に滞在していた選手２人が、新型コロナウイルスの検査で陽性となりました。２人は南アフリカのサッカー選手で、日本の初戦の相手です。

組織委員会などは、東京・晴海にある選手村に滞在していた南アフリカのサッカー選手２人が、新型コロナの検査で陽性になったと発表しました。

南アフリカのサッカーチームは１７日、映像などを分析するスタッフ１人も陽性となっていて、３人は、現在、選手村の外にあるホテルに移り、療養しているということです。

また、組織委員会は、サッカーの残りのメンバー全員に自室の待機を要請し、食事をスタッフが運ぶなど、濃厚接触者の特定まで隔離措置がとられます。

サッカー南アフリカ代表は、２２日の日本の初戦の相手となっています。