台風接近の沖縄 全航空便が欠航、ケガ人も
強い台風6号が接近している沖縄県では、ケガ人が報告されているほか、21日は全ての航空便が欠航となっています。
沖縄県によりますと、北谷町で20日夜、60代の女性が風にあおられて転倒し、鼻の骨が折れた疑いがあるほか、うるま市では21日未明、港湾の60代の男性警備員が頭から血を流して倒れた状態で見つかり、その後、死亡が確認されていて、警察が台風との関連を調べています。
一方、沖縄県内を発着する航空便は、21日、全ての便が欠航となり、22日と23日も宮古島や石垣島の発着便を中心に多くの便が欠航する見通しです。
また、県内各地で20日から21日にかけて予定されていた新型コロナウイルスワクチンの広域接種センターでの接種や、自治体の集団接種の延期が相次いでいて、コロナ対策への影響も広がっています。