新たに大会関係者8人感染 チリ代表選手も
東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会は、新たに選手1人を含む大会関係者8人の新型コロナウイルス感染を発表しました。
組織委員会によりますと、新たに感染が確認された大会関係者8人のうち2人は海外から来日した人で、このうち1人は、テコンドーのチリ代表選手だということです。
チリのオリンピック委員会によりますと、選手は女性で、空港の検査で陽性が確認され、無症状だということですが、隔離期間中に試合が始まるため、大会には出場できないということです。選手のコーチは陰性でした。
来日したもう1人の新たな感染者は、20日に感染が発表されたビーチバレーのチェコ代表男子選手の関係者で、選手と関係者の濃厚接触者として12人が認定されたということです。