土石流から19日目 ボランティア一部開始
静岡県熱海市で土石流が発生してから19日目。21日から生活再建を支援するボランティアの受け入れが一部で始まりました。
熱海市伊豆山では21日も午前6時から約1000人態勢で捜索活動が行われています。これまでに死者は19人、行方不明者は9人となっています。
こうした中、立ち入り禁止区域が緩和されたことを受けて21日からボランティアの受け入れが熱海市内に住む人に限定して始まりました。
21日も強い日差しが照り付け、厳しい暑さとなっている熱海市。現場に到着したボランティアは早速、手作業で土砂の撤去作業にあたりました。
熱海市によりますと、今月15日までに3790人が災害ボランティアに登録していて、21日はそのうち約10人が参加しました。今後は現場の状況に応じてボランティアの人数を増やしていくということです。