土石流発生から3週間 行方不明者捜索続く
静岡県熱海市で大規模な土石流が発生してから24日で3週間です。現場では24日も行方不明者の捜索が行われています。
熱海市伊豆山の被災地では24日も約1300人態勢で捜索が行われています。今回の土石流では、これまでに19人の死亡が確認され、8人が行方不明となっています。
静岡地方気象台によりますと、被災地の熱海市伊豆山では日中30℃近くまで気温が上昇すると話しています。また、台風8号が来週前半以降、日本の東に達する見込みで、現場では行方不明者の発見と復旧作業を急いでいます。
一方、被災者の支援策として、熱海市は26日に被災者相談窓口を開設します。この窓口で「り災証明書」の申請や相談ごとなどを受け付けます。