熱海土石流 16人行方不明…重機使い捜索
静岡県熱海市で発生した大規模な土石流は、今も16人が行方不明となっていて、重機を使った捜索が本格化しています。
熱海市を襲った土石流の現場では、重機を使った捜索が本格化しています。死者は12人、行方不明者は16人となっています。
一方、今回の土石流では、地元の漁業にも影響が出ています。漁業協同組合によりますと、大量の泥が港に流れ込み、被害状況が把握できていないということです。
大熱海漁業協同組合・遠藤哲也組合長「(復旧の)手を付ける状態になるまで、まだ2~3か月ぐらいかかるのでは」
そんな中、地元の魚市場などで集められた支援金が、漁協へ贈られました。