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“山に帰ることを知らないサル”増加 農作物の被害対策も“学習”…爆竹も人も“怖くない”?

2023年8月30日 19:43
“山に帰ることを知らないサル”増加 農作物の被害対策も“学習”…爆竹も人も“怖くない”?

三重県北部・いなべ市の住宅街には、何匹ものサルの姿がありました。確認できるだけで屋根の上などに15匹ほどがいて、子ザルの姿も見えました。30年以上前から住宅街で頻繁に目撃されていて、住民にとっては「日常の景色」だといいます。

しかし、サルは野菜を食べるなどして街にすみつき、住民を悩ませています。住民は爆竹やロケット花火などで追い払おうと対策をしているものの、サルたちも“学習”し、最近では人を怖がらなくなってきているといいます。

いなべ市獣害対策課によると、いま、ある変化が起きているといいます。街で生まれ、街で育ち、“山に帰ることを知らないサル”が増えているというのです。

※詳しくは動画をご覧ください(8月30日放送『news every.』より)

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