組織委 弁当など“4000食”廃棄を謝罪
組織委員会は、東京オリンピックの開会式でスタッフ用に準備した弁当など、およそ4000食を廃棄していたことを明かし謝罪しました。
組織委員会は、23日に国立競技場で行われた開会式当日、スタッフやボランティア用に準備した弁当などおよそ1万食のうち、およそ4000食が余り、廃棄していたことを明らかにし「多くの食品ロスが生じていた事実はお詫び申し上げたい」と謝罪しました。
時間に追われ弁当を食べなかったスタッフらが多くいたことなどが原因で、「発注と需要の誤差が生じた」と説明しています。
また、先週、全体の発注数に対して2割から3割の余剰が生じ、余った弁当などは、飼料にしたり、バイオガス化したりしたということですが、組織委員会は今週から各会場で発注量の最適化を取り入れているとしています。