開会式から一夜 国立競技場周辺に多くの人
東京オリンピックの開会式から一夜明け、24日、国立競技場周辺では記念写真を撮影しようと多くの人の姿が見られました。
開会式から一夜明けた国立競技場周辺では、家族連れなどの姿が多く見られました。
主婦「始まると盛り上がるんだなっていうのを実感しましたね」
小学3年生「カヌー頑張ってください!」
携帯電話の位置情報によりますと、23日の都内の人出は、航空自衛隊のブルーインパルスが飛行した直後の午後1時台で、同じく祝日だった前の日と比べ原宿駅でプラス17.0パーセント、新宿駅でプラス13.1パーセントなど、データが公開されている22地点のうち12地点で増加していました。
23日夜、開会式が行われている間、国立競技場近くでは大勢の人の姿が見られましたが、23日午後9時台、都内の繁華街でも上野駅のプラス25.6パーセント、表参道駅のプラス19.1パーセントなど、人出が大幅に増加した場所がありました。
24日、東京都の小池知事は競技会場周辺などに人が集まっていることについて、次のように呼びかけました。
小池知事「直接見たい思いはおありでしょうが、おうちでいつもの家族のメンバーで声援を送っていただきたい」
大会組織委員会も改めて自宅での観戦を呼びかけています。