子供の性被害防止へ 取り組みを関係機関と共有するセミナー開催 警察庁
警察庁は子供の性被害防止への取り組みを関係機関と共有するセミナーを開きました。
警察庁・檜垣重臣生活安全局長
「インターネットを通じた児童ポルノ事犯が後を絶たないなど憂慮すべき状況が続いております」
今回のセミナーにはインターポールなど国内外の関係機関が参加しました。
大阪府警が、オンラインゲームを通じて知り合った少年に性的暴行を加えた男の検挙事例を紹介したほか、SNSを運営する企業は、AIによって不適切な投稿の判別を行っているなど取り組みを紹介しました。
また、自らが祖父から性被害にあい、児童虐待を無くそうと警察官になったという男性も登壇し、「子供たちを信じることが必要」と強調しました。
元インターポール ロバート・シリングさん
「子供たちは性被害においてあまり嘘をつきません」「子供たちを信じる必要があると思います」