【天気】東海や近畿で激しい雨 暑さも続く
【全国の2日(月)の天気】
熱帯低気圧は関東の南海上を北上しており、熱帯低気圧を取り巻く雨雲が、昼過ぎから東海や関東にかかってきました。
一方、全国的に厳しい暑さが続き、日本海側では体温並みの猛烈な暑さとなり、今年一番の暑さになった所があります。また、北海道では真夏日が続いており、札幌では13日連続、旭川では21日連続の真夏日となりました。
■最高気温(2日)
米子(鳥取)37.3℃(今年最高)
豊中(大阪)37.2℃(今年最高)
勝沼(山梨)37.1℃
新津(新潟)37.1℃(今年最高)
境(鳥取) 36.7℃(今年最高)
大阪 36.6℃(今年最高)
小出(新潟)36.5℃(今年最高)
出雲(島根)36.5℃(今年最高)
角館(秋田)36.4℃(今年最高)
福井 35.8℃(今年最高)
新潟 35.7℃(今年最高)
東京 33.1℃
旭川 32.7℃(21日連続の真夏日★史上1位)
札幌 31.3℃(13日連続の真夏日★史上2位)
【関東の2日(月)の天気】
関東各地は午前中に晴れ間があり、最高気温は30℃を超えました。東京は6日連続、前橋や熊谷は18日連続の真夏日となりました。また、熱帯低気圧が関東に近づいてきた影響で、昼過ぎから関東南部で、にわか雨となりました。
■最高気温(2日)
東京 33.1℃(6日連続の真夏日)
熊谷 35.1℃(2日連続の猛暑日)
【全国の3日(火)の天気】
熱帯低気圧は紀伊半島へ進み、不明瞭となるでしょう。湿った空気が流れ込む東海や近畿は、激しい雨や非常に激しい雨の降るおそれがあります。3日夕方までに予想される雨量は、近畿と三重で120ミリ。北海道にも別な低気圧が近づき、3日午後から雷を伴い、非常に激しい雨の降る所がありそうです。
一方、全国的に猛烈な暑さが続く予想で、3日も35℃以上の猛暑日になる所があるでしょう。東北から九州の19都県に「熱中症警戒アラート」が発表されました。
■熱中症警戒アラート(3日)
岩手、宮城、福島、群馬、東京、神奈川、山梨、新潟、富山、石川、鳥取、岡山、広島、香川、山口、福岡、長崎、大分、鹿児島
■予想最高気温(3日)高い地点
38℃:長岡(新潟)
37℃:山形、福島、新潟、上越市高田(新潟)
■予想最低気温(3日)
札幌 24℃(真夏以上、前日と同じ)
仙台 24℃(真夏並み、前日と同じ)
東京 25℃(真夏並み、前日より1℃低い)
名古屋 27℃(真夏並み、前日より1℃高い)
大阪 26℃(7月下旬、前日より1℃低い)
福岡 27℃(真夏並み、前日より1℃高い)
那覇 26℃(6月下旬、前日より1℃低い)
■予想最高気温(3日)
札幌 34℃(真夏以上、前日より3℃高い)
仙台 33℃(真夏以上、前日より1℃高い)
東京 33℃(真夏並み、前日と同じ)
名古屋 34℃(真夏並み、前日と同じ)
大阪 32℃(7月中旬、前日より5℃低い)
福岡 34℃(真夏並み、前日と同じ)
那覇 30℃(6月中旬、前日より1℃低い)
【関東の3日(火)の天気】
熱帯低気圧が遠ざかりますが、湿った空気の流れ込みが続くため、3日(火)も天気は変わりやすいでしょう。日中は晴れ間がありますが、にわか雨や雷雨となる所がありそうです。最低気温は25℃以上の所が多く、広く熱帯夜。日中は33℃から35℃の予想です。東京、神奈川、群馬に熱中症警戒アラートが発表されています。昼夜とわず、適切に冷房を活用し、熱中症予防に心がけてください。
■予想最低気温(3日)
東京 25℃(真夏並み、前日より1℃低い)
水戸 25℃(真夏並み、前日と同じ)
前橋 25℃(真夏並み、前日と同じ)
熊谷 25℃(真夏並み、前日と同じ)
千葉 27℃(真夏並み、前日と同じ)
■予想最高気温(3日)
東京 33℃(真夏並み、前日と同じ)
水戸 33℃(真夏並み、前日より1℃高い)
前橋 34℃(真夏並み、前日より1℃低い)
熊谷 35℃(真夏並み、前日と同じ)
千葉 32℃(真夏並み、前日と同じ)
【週間予報】
この先も全国的に厳しい暑さが続きますが、夏の高気圧は北へ張り出すため、特に北日本や日本海側での猛暑が顕著でしょう。気象庁は高温に関する情報を発表し、西日本では6日(金)まで、東日本では7日(土)まで、北日本では9日(月)頃まで厳しい暑さが続き、35℃以上となる所があると予想しています。
また、西日本は湿った空気が流れ込みやすく、週末も雨が降りやすいでしょう。熱帯低気圧の動きにも注意が必要です。