“自宅観戦”で大盛況 デリバリーグルメ
家で楽しむ異例の東京オリンピック。
ピザをテイクアウトした客
「家に帰ってワインでも飲みながらオリンピック見ようかなと」
ピザをテイクアウトした客
「サッカーのニュージーランド戦があって、それをお酒飲みながら見ようかなって思ってます」
おうち観戦に便利なのがデリバリーグルメです。
東京・板橋のすし店はデリバリー需要を見越し、オリンピック期間中は従業員の人数を増やしているといいます。
海鮮三崎港大山店 店長
「選手に負けないように、おいしいものを作る。頑張りたい」
先週土曜日(7月31日)の午後6時頃。サッカー男子・準々決勝が始まると…。
店員
「やば!1万1540円!」
店員
「ありがとうございます!」
この店は、インターネット注文が入ると、出前サービスごとに端末に通知がくる仕組みになっています。
その後も続々と注文が入っていました。
同じ頃、住宅街で様子を見てみると、デリバリースタッフを多く目撃しました。大手だけではなく、地元の飲食店のバイクも…。
宅配のピザ店も人気のデリバリーのひとつです。ピザハット東長崎店では特需に備えてスタッフを5人増やしたといいます。
店員
「頑張ります」
オーブンからピザが途切れることなく焼き上がっていきます。
店員
「やっぱり土日は忙しいですね。特に今日はサッカーあるんで」
ピザハットによると、オリンピックの期間も売り上げが伸びて好調だといいます。
取材したすし店では4.8倍も売り上げが上がったということです。また、出前館はオーダー数が2倍以上になったといいます。