横浜市長選きょう告示 最多8人が立候補
横浜市長選挙が8日に告示され、これまでに現職のほか、知事や国会議員経験者など過去最多の8人が立候補しています。
横浜市長選に立候補したのは届け出順で、元横浜市議の太田正孝氏、元長野県知事の田中康夫氏、前国家公安委員長の小此木八郎氏、水産仲卸会社社長の坪倉良和氏、元衆院議員の福田峰之氏、元横浜市立大教授の山中竹春氏、現職の林文子氏、前神奈川県知事の松沢成文氏で、過去最多の8人にのぼっています。
横浜市長選は、カジノを含むIR(=統合型リゾート施設)の誘致の是非が大きな争点で、現職の林氏と福田氏は「経済発展に不可欠」として賛成の立場ですが、小此木氏や山中氏など6人は反対を訴えています。
自民党は自主投票を決め、市議の多くは小此木氏を支援、地元の菅総理大臣も支援を表明していますが、市議の一部は現職の林氏を支援しています。
一方、立憲民主党は山中氏を擁立し、共産党と社民党が支援を表明しています。
立候補は午後5時に締め切られ、今月22日に投開票されます。