横浜市長選 自民・小此木八郎氏が出馬意向
自民党・衆議院議員で国家公安委員長の小此木八郎氏が、8月の横浜市長選挙に立候補する意向を自民党幹部に伝えたことが分かりました。
複数の自民党幹部によりますと、小此木氏は近く衆議院議員を辞職し、8月22日に投開票が行われる横浜市長選挙に立候補する意向を示したということです。
市長選挙では、カジノを含むIR(=統合型リゾート)施設の誘致が大きな争点となりますが、自民党幹部によりますと、小此木氏はIR誘致への反対を訴える考えだということです。
小此木氏は、衆議院・神奈川3区選出で当選8回、菅総理大臣と近いことで知られています。
横浜市長選をめぐっては、これまでに横浜市議の太田正孝氏、動物保護団体代表理事の藤村晃子氏、元衆院議員の福田峰之氏がそれぞれ無所属での出馬を表明し、現職の林文子氏は態度を明らかにしていません。